声優オタクについての疑問

今の多くのオタクは声優の中の人に興味があり、声優のラジオを聞き、声優のTwitterをみるようである。それが私には理解が出来ない。

ラジオについてはあまり聞いたことが無いので語ることは出来ないが、Twitterなどは見たことが有る。それを読んでみると、何か媚びているようで、僕にとって魅力的で無かった。

声優でアニメを選ぶオタクも多いようである。もちろん声で選ぶというのは悪い選択肢では無いのだが、声だけで選んでるのではなく、その人の性格が好きだ顔が好きだとかそのような理由で選んでいる場合も多いようである。性格で選ぶ分にはそこまで問題では無いかもしれないが、顔で選ぶというのはどうなのだろうか。

話は変わるが、どこかの誰が「演技は声優よりも音響監督によって変わる」と言っていた気がするが、その意見に私はしっくりくる。承知の通り、声優になるのは非常に厳しい。なので、その中で稼げてる人というのは、相当実力があるのだと思う。だからこそ、一般の目から見て差はそんなに無いと思う。作品というのは個人が思い思いに自由に作っているだけではまとまった作品にはならない。上で決める人が居て、それの制約の上で作ることにより、まとまりのある作品になると思う。なので、上の人と決定のより、作品は大きく変化する。そのような意味で、声優が作品の良さを決めているというよりは、音響監督が決めているのだと思う。(私にとっては同じ種田梨沙であるが、きんモザの小路綾は自然に感じたが、ごちうさのリゼは不自然に感じた。)

どの程度のオタクが声優を中心にアニメの見るか決めているのか分からないが、声優を中心にアニメを見えるか決めるというのは作品をちゃんと見ていないように思える。作品そのものをちゃんとみるべきだと思ってしまう。